MEMO
※こちらは2021年9月27日に配信したメルマガを
読み逃した方向けの記事です
読者さん。
こんばんは。Kechanです(^-^)
ついこの前、いつものように
秋の虫たちの声を聴きながら
深夜にパソコンを叩いていた時にふと、
私が幼稚園の卒園時に
「将来の夢」を書いた制作物
(色画用紙で作った、首からぶら下げるメダルのようなもの)を
作っている時の光景が突然、記憶に蘇ってきました。
当時、園の友達たちは
その時に流行っていたヒーローだとか
野球選手といったような
いわゆる「定番」を挙げている子もいれば、
「お医者さん」といったような
ハードルの高い夢をもった子もいました(;’∀’)
そんな小さな子どもたちの大きな夢が
次々と書き綴られてメダルが作られて行く中で、
当時、「超」がつくほどの
引っ込み思案で消極的だった私Kechanは
独り、机の上で色ペンを持ったまま固まっていました。
やがて、その様子を察知した幼稚園の先生が
私のそばに来て心配してくれていたことを
覚えています。
この時の私は、
自分の将来の夢を人前に出すことが恥ずかしかった、
ということもあったのでしょうが、
この時は違っていました。
ペンを持った手が進まなかった理由は
この時に、
なりたい将来の夢なんか何もなかったから
書けなかったんですね。
(今思えば当時の私は
子供らしくない子供だったのかもしれませんね…)
その後は(今流行の)同調圧力に屈したためか、
なにかしらの夢を書かなければならなかったので、
最終的に選んだ夢は
「タクシーの運転手になること。」でした。
これについては、はっきりと覚えていますが、
本当に何も思いつかなかったので
たまたま近くにあった絵本に出て来る
タクシー運転手さんを目にしたことで
テキトーに書きました…(;´∀`)
今なら、子供に無理に書かせるなんてことが
すぐに問題になる時代ですが
昭和真っ只中の当時ではこんなのごく当たり前でしたし、
何の問題にもなりませんでしたね(笑)
もくじ
~夢は一つにしなくていい。そしてどんどん変えてしまえ!~
上に書いたように、
幼少期に何の夢もなく過ごした私でしたが(笑)
その後、中学・高校と経て行くうちに
車やバイクといった分野に興味を持ち、
やがて自動車整備士~カー用品店~自動車保険会社と、
自動車関係の仕事に就くようになりました。
そして読者さんもご存知の通り、
現在はパソコン一台を使い、
インターネットビジネスで
自由に生きていけるようになりました。
今、私はパソコン一台で稼ぐためのやり方を
多くの人たちに教えることを生業としていますが、
今後もその人たちにしっかりとした成果を
出してもらうことはもちろんのこと、
もっともっと多くの人たちにそれを広めたいと考えています。
そして他にもやりたいことはたくさんあるので、
それらの夢実現のために日々取り組んでいます。
ここまでの私の人生を振り返ってみると、
以下のように夢を持ち、叶えてきました。
幼少期:タクシー運転手になる(本心ではないため未達成)
10代:自動車関係の仕事に就く・自動車整備士になると決意
20代~40代前半まで:自動車整備士~車用品店員~自動車保険会社社員
43歳~47歳(現在):インターネットビジネスコンサルタント等
※実は途中、法律関係の仕事も夢見ましたが挫折しています
ちなみに私は会社員時代
何度も転職を繰り返して来ています。
高校や大学を卒業した後、
ずっと同じ会社で働き続けている方から見れば
私の生き方は
「一貫性の無い人生だな」
「一つの仕事を続けることができない奴なんだな」
と思うかもしれません。
そしてそれは確かに
私自身もそう感じています(;´∀`)
でも、今思えば
それらの選択と行動は
大正解だったと心から言えます。
なぜなら
それらを経た今が最も自由で豊かな人生を
送ることができているからです。
~自分で選んだ道に縛られない・囚われないこと~
私が最初に自分の夢を持った10代の頃は
『某大手自動車メーカーに就職して
定年まで働き続けること』を想像していました。
しかし残念ながら現実には
その自動車メーカーの内定を取り消される
という形で、しょっぱなからその夢を見事に
へし折られてしまうわけですが…
※ご存じない方はこちらをどうぞ!
結果として
その自動車メーカーに入れなかっ代わりに
様々なメーカーの車に触れる事ができましたし、
自分の人生に様々な良い刺激と経験を
与えることができました。
私が今までに見て来た数々の職場の中で
最後に勤めた会社では時折、
社員の退職報告がメールで飛んで来ていました。
そこには定年で退職された方や
自己都合で退職された方など様々でしたが
中には「逝去」されたことによる退職も
含まれていました。
社内の退職者の退職理由は、
なんとなく人づてに伝わって来るもので、
その中には「自ら死を選んでしまった人」も
多数含まれていました。
そしてその中には、
先週まで社内電話で私と冗談を言い合っていた、
別部署の先輩なども含まれていました。
その先輩は家族を持ち
毎日、その家族のために朝早くから夜遅くまで
身も心もボロボロにしながら働き続けていた方でした。
自分や家族の幸せのために、
自分で選んだ道によって
自分を必要以上に縛り付け追い詰めてしまい、
自らその手段を選んでしまったのです。
人は一つのことに囚われてしまうと
周りが見えなくなり、
やがて考える事もできなくなって、
ずっと目の前の問題にしか意識が行かなくなります。
その結果、
現状を乗り越えるために取り繕ったり
解決策を見出そうとするわけですが、
大抵の場合は、それを
「独り」でやろうとしてしまうものです。
そして「独り」でその答えを見出さなくなった時、
人は、全く動けなくなってしまったり、
あらぬ手段を取ってしまうことも
あるものなんですよね。
だからこそ、
悩んだり壁にぶつかった時は決して独りにならず、
『他人』に助けを求めることがものすごく重要になってきます。
そしてもう一つ付け加えるならば
「こうすべきである」
「こうしなければならない」
「こうなってはいけない」
という思考に陥ってしまわないこと。
もっと柔軟性を持った考えでいるほうが
人生はラクに生きられるよ、
ということなんですね。
~夢はコロコロ変わっていい。ただし…
私自身、過去に抱いた夢は
(細かいものも含めれば)
実現できたものとそうでないものなどたくさんあります。
その中で『実現できた夢』において
【ある共通点】があります。それは
とにかく諦めなかったこと。
まあ、これは当然といえば当然ですよね。
諦めた時点で実現できなくなるわけですからね。
もしも読者さんが
実現させたい夢や目標があり、
今まさに取り組んでいるけれども
思うような成果が出ない、
進歩している実感がないということであれば
まず真っ先にやって頂きたい事があります。
それは
自分は今「独り」で頑張ろうとしていないか?
の確認です。
もしも今、独りで取り組んでいる、
または、本当に頼れる人がいるのに
その人と一緒に取り組めていない。
ということであれば、
まずこの状況から抜け出すことが先決です。
その一方で、
今までの自分を振り返ってみて、
実現させたい夢や目標に対して
諦めてしまった経験があり、その時に
「自分には才能がなかったんだ…」
と思ったのであれば次のような再確認をしてみてください。
【自分が「もう十分にやった!やりきった!」と思えるほど
それだけに打ち込み、取り組み続けたか?】
【ちょっとカジったぐらいで無理だと判断し、
すぐに辞めてしまってはいないか?】
もし読者さんが
これらに当てはまると思うのであれば
その諦めてしまった夢や目標は
まだ実現できる可能性が高いと思えます。
なぜならそれはまだ
読者さんが全力を出し切っていない
ということだからです。
私の経験上、そして周りを知る限りでは
夢や目標を掲げた結果、
途中で辞めてしまう主な要因は
才能が無かったとか、
自分に合わなかったのではなく
すぐに辞めてしまわないための
【工夫をしなかったこと】なんです。
そして、
「こうすべきである」
「こうしなければならない」
「こうなってはいけない」
という
【自分だけの勝手なルール】に
自ら縛られ、苦しまないこと。
これが読者さんの
目の前の大きな壁をぶち壊す突破口だと
私は思います(^-^)
Kechan