WP EXternal Linksは、外部のURLリンクに対し様々な設定が可能なプラグインです。
ブログを書いていくことで、やがて記事の内容を補足したいな、と思うことがあります。
その際に外部のサイトを紹介することがあるんですね。
とはいえ、やみくもに外部のリンクを貼って紹介してしまうと、あなたのドメインパワーがその外部のサイトに吸収されて弱くなってしまう危険性があるんですね…
しかし、このWP EXternal Linksを使うことによって、こうしたリスクに対応することができたり、外部リンク設置時の「アイコン」のカスタマイズなどもできるのです。
ではWP External Linksの役割について解説していきますね!
WP External Linksの3つの役割
①nofollowタグを自動挿入
ブログには「リンク」という概念があります。
このリンクとは「被リンク」と「外部リンク」があり、たとえば他のサイトがあなたのサイトやコンテンツを紹介してもらう(=被リンクをもらう)と、相手のサイトのドメインパワーの一部をもらって強化することができます。
逆に、あなたのブログから他のサイトに対しリンク(外部リンク)を送ると、あなたのサイトのドメインパワーの一部をあげることになるので、弱くなってしまうのです。
この後者である「外部リンク(相手サイト・コンテンツの紹介リンク」によるドメインパワーの減少を防ぐためには、外部リンクを設定する際に次のタグ(nofollowタグ(ノーフォロータグ)を入力する必要があります。
<a href=”リンク先URL” rel=”nofollow”>アンカーテキスト</a>
ただ、このタグを外リンクのたびに毎回入れるのは、かなり面倒ですよね…
そこで、この作業を一括して簡易的に設定することができるのがWP External Linksなのです。
このプラグインで設定しておくことによって、毎回nofollowを設定することなく、且つドメインパワーの流出(減少)も抑えることができます。
②リンクをクリックした際に別ウィンドウで立ち上げることができる
あなたの記事に外部リンクを設置した際、今みているページがそのリンク先のページに変わってしまうと、元のページをまた見たい時に、ブラウザの「戻る」ボタンを押さなくてはなりませんよね。
これって結構面倒だったりしますし、元のページが別のページに切り替わってしまうことで、その読者様があなたの記事に戻ってこなくなる可能性もあります(離脱率が高まってしまう要因です…)
別ウィンドウで表示するには、以下のタグを挿入すればよいのですが…
target=”_blank”
nofollowタグと同様に、このタグをを毎回挿入するのは面倒です。
その面倒な作業をすることのない設定をWP External Linksが可能にします。
あなたの記事から読者様が早期に離脱しないことで記事の滞在時間が伸びるため、Googleからの評価アップに繋がる効果も期待できるんですね!
③リンクに矢印アイコンを表示できる
WP External Linksのカスタマイズ機能により、記事内のリンクの部分に矢印のアイコンをつけてリンクを強調アピールすることができます。
ちなみに、こんな感じのマークのことです(赤枠の個所)
矢印アイコンは設定してもしなくてもどちらでも構いませんが、行いたい場合は後述する方法で設定ができます。
ではWP External Linksのインストールから行っていきましょう!
WP External Linksのインストール
プラグインの検索窓に入力するプラグイン名
WP External Links
※文字をコピペで使用してください
※もしもプラグイン名で検索しても出てこない場合は
こちらからダウンロードをしてください
(開いたページ右側の ダウンロードボタンを押します)
WP External Linksのダウンロードページ
プラグインのダウンロードからインストールまでの方法はこちらを参考にやってみてくださいね。
検索で見つからないプラグインをインストールする方法WP External Linksのおすすめ設定
有効化が完了したら、ダッシュボードのメニュー内にWP External Linksという項目が出てくるので、これをクリックします。
このあと、もしもこのような課金の設定画面が出てきたら以下のように対処してください
External Linksタブの設定
<項目の解説>
外部リンクを開く:それぞれ別の新しいウィンドウまたはタブ
⇒外部リンクをクリックした際に、別の新しいウィンドウが立ち上がるように設定できます。
follow または nofollow を設定:nofollow
⇒外部サイトにあなたのドメインパワーが流出・現象するのを防止できます。
設定したら必ず変更を保存しておきましょう
内部リンク・除外リンク・例外タブ設定
こちらは特に設定することはありませんので、デフォルトのままでOKです
WP External Linksの導入・設定は以上です。ブログを立ち上げたら早めにこのプラグインはインストールして設定をしておきましょう。
後になって慌てて取り組んでも、もしもそれまでに外部リンクを設置してドメインパワーが流出していたことに気づいても、そのパワーは帰ってきませんからね…
ではお疲れ様でした!