「明日の朝は3時間前に会社に来い!」これって普通?それとも異常?【メルマガ見逃し版】

MEMO

こちらは2022年1月17日に配信したメルマガを
読み逃した方向けの記事です

 
読者さん。
こんばんは。Kechanです(^-^)
 
 
 
年が明けてだいぶ経ちましたが、
改めまして、本年もどうぞ宜しくお願い致します!
 
 
 
さてさて、2022年1月7日、
私の住む関東地方(埼玉)において今年初の雪が降りまして、
平野部でも10センチ程度の積雪となり、
雪にあまり馴染みのない地域としては
それなりの積雪となりました。
 
 
 
雪の降る地方に住んでいる方にとっては
(そんなもん、降った内に入らんわ…)
という程度の事だと思いますが(笑)
 
 
7日~8日にかけて
雪による転倒等で救急搬送された件数は
東京都内でおよそ300件、
首都圏全体での負傷者の数は
1300人以上との事でしたので、
いかに雪に慣れていないかが、
よくわかりますよね…
 
 

 
 
幸い、今回の雪による
公共交通機関への影響は殆ど無かったようですが、
自動車やバス、タクシーによる事故は
各地で散見されたそうですね。
 
 
 
実はこういった交通事故や
人の転倒事故を振り返ってみると
「ある共通点」があったようです。
 
それは一旦何だと思いますか?
 
 
答えは、その当事者の殆どが
普通のタイヤと普通の靴だったこと」だそうです。
 
 
つまり、
雪が降ると言っても大したことないんじゃない?
とタカをくくった多くのドライバーは
タイヤにチェーンを巻いたり
スタッドレスタイヤに履き替えることなく
普通のタイヤのままで走行し、
 
 
 
サラリーマンや学生たちは
普段の靴のままだったことで
凍結した路面に足を滑らせ転倒した…
ということだったみたいですね。
 
 
 
これは雪に慣れている走り方や歩き方が
できる・できない以前に、
そもそもそれに対して頭も体も備えていない事】が
大事を招いていると言えるんじゃないでしょうか?
 
 
 
じつは私もサラリーマン時代、
雪の予報が出ている時、
前もって雪用の装備をせずに出社し
凍った路面で何度も転倒したことがありました…(;’∀’)
 
 
 
それ以来、外見の良し悪しを気にせず、
ゴム長靴で出社するようにしてからは
そのような転倒事故は起こさなくなりました(^-^)
 
 
~働く事の本来の意味って何?~
 
私が最後に勤めた職場では
積雪するほどの雪の降る予報が出ている日の前日は
先輩から
 
「明日は3時間前には出社していろよ。」
 
と言われるのが当たり前でした。
 
 
当時、その職場は朝9時始業のため、
朝6時頃には出社していなければならず、
早朝始発から雪の中、会社に向かう電車に乗って行きました。
 
 
 
当時の職場は自動車保険会社でしたので
首都圏は雪による交通事故案件が
次々と舞い込んで来ていました。
 
 
 
要するに、通常の始業時刻に出社していたのでは
山積みになった仕事をとてもこなせないので
朝早くから来て少しでも業務整理をしろ、
ということでした。
 
 
 
もちろん、
始業時刻よりも前に来て仕事をしても
当然ながら時間外手当などは一切出ず、
社員はみんな嫌々、業務にあたっていました。
 
 
 
そんな状況でしたから、社内はピリピリムード一色で、
誰一人として心に余裕はなく、
ただただ居心地の悪さを感じながら、
また先輩や上司の顔色をうかがいつつ、
夜遅くまで仕事にあたっていたのを憶えています。
 
 
 
こういった状況は
今でこそ「パワハラ」扱いになるのかもしれませんが、
当時の私は
 
(これが普通の事なんだ…)
 
(給料をもらってるんだからしょうがないよな…)
 
と自分に言い聞かせ、
上の人から言われたことは理不尽だろうが何だろうが
全て甘んじて受け入れることしかできませんでしたね…
 
 
 
でも、今思えば
これはやはり、おかしい事だと
私は思っています。
 
 
 
いくら給料をもらっている身であるとしたって、
必要以上に働かされることを「強要」されるのは
やっぱりヘンですよね?
 
 
 
まして、労働の対価を貰えるならともかく、
完全に「タダ働き」なわけですからね…(;’∀’)」
 
 
 
被雇用者である「社員」という立場や
不況によってカンタンに転職を行えないことを逆手に取って、
無理に仕事を押し付けたり、
給料に見合わない過労働をさせられるからこそ
体を壊してしまったり、
メンタル疾患を抱えてしまう人が増大してしまう
要因になるわけです。
 
 
 
私たちが新社会人になった時代は
会社で働く事に対して、もっと華やかで
希望に満ちた未来を描いていたはずです。
そして幸せな家庭を築きながら
イキイキとした働き方を想像していたと思います。
 
 
 
とはいえ、仕事である以上、
顧客や取引先からの
要望に応える必要はあるわけですから、
ある程度の「不自由さは
許容しなければならないのは当然なのですが、
 
 
本来は味方であるはずの『社内』からも
不当で理不尽な扱いを受ける事自体、
異常ですよね…
 
 
 
私自身もそのような扱いは日常茶飯事でしたし、
休日返上で同僚や後輩の尻拭いをさせられたり…と、
そのような扱いを受けながら
やがて潰れてしまった先輩や同僚を何人も見てきました。
 
 
 
かくいう私も、当時は
(そういうものだから仕方がない。)
自分に言い聞かせながらも、その一方で
 
(働く事ってこういうことかな…?)
(なんかやっぱりおかしいよな…?)
と自問自答する日々を送っていました。
 
 
やがてある時、
 
自分が心から望む働き方、稼ぎ方
 
という『本来の自分らしい姿』を見つめ直した結果、
サラリーマンの世界から足を洗うための
決断と行動を自ら起こしたことによって
現在のような
心にも体にも優しい生き方』を
実現させることが出来ました。
 
 
 
ただ普通に生きるだけなのに
なぜ自分を殺し、ヘトヘトになるまで
働き続けているのか?
 
 
 
その答えはとてもカンタンで
 
自らそのような世界に身を置いているから。
そして
その世界から本気で抜け出そうとしていないから。
 
というだけの事だったんですね。
 
 
 
今、パソコン一台で自由に稼ぎ、
生きる事のできる人生を送っている私からすれば
日曜日の夜だろうが、大雪が降ろうが、
全く影響がありません。
 
そして
 
このような人生が決して特別なのではなく、
ごく普通で当たり前であり、
逆に、今までのような人生が
異常だったんだ、ということに気づかされました。
 
 
 
そういう意味では、最後の職場において、
体調悪化を理由とした休職願いを認めてもらえず、
逆に、遠回しなクビ宣告を受けた事は
今思えばとても幸運なことでした。
 
 
 
人の人生って元から決まっているものじゃなくて、
自分で自由に決める事ができ、
また途中からであっても、
いくらでもリセットしてやり直すことができます。
 
 
 
そんなの無理だよ…」と
決めつけているのは自分であり、
できない。」という
答えを出しているのもまた自分です。
 
 
 
全ては『自分』で決める事が出来るし、
人生を如何様にも変える事ができるのもまた
自分』だけなんだ、ということに
より多くの人に気づいて欲しいな、と思っています(^-^)
 
 
 
Kechan

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