MEMO
※こちらは2021年8月26日に配信したメルマガを
読み逃した方向けの記事です
読者さん。
こんばんは。ケチャンです(^-^)
私の住んでいる家の周辺は木が多いせいか、
この時期は毎日「セミの大合唱」が繰り広げられています。
そして時にはそれが
APS受講生さんとの通話コンサル時における
『BGM』にもなっていて、
数種類ものセミたちの鳴き声をバックに
実に様々なご相談や悩みを聴いたり、
実践的なアドバイスをさせて頂いています(^-^)
とはいえ、ここ最近は
朝晩がだいぶ涼しくなってきたせいか、
夕方以降は秋の虫の音が
聴こえるようになってきました。
2021年も着実に秋へと近づいているようですね(^-^)
さてさて、
暑さが少し和らいでくるこの時期、
私は、ほぼ毎年のように出かける場所があります。
それはこちらです
そう、ただの田んぼの用水路です(笑)
ここは私の地元なのですが、
私が子供の頃からこの時期限定で通っている、
趣味の『魚釣り』で利用している用水路なんです。
ここは田植えの時期になると
川の途中の水門を開けて田んぼに水を引き入れ、
稲刈りの時期前には水門を閉めてしまいます。
なので、川から流れて来た水が
用水路に流れている時期から
水門を閉める時期までの間は
この用水路にフナやコイなどの魚がいるため、
この時期限定で釣りをしに来ているのです(^-^)
つい先日も出かけ、
20センチ前後のフナが何匹も釣れました。
私が子供の頃は今よりもっと川の水がキレイだったので
今では見る事の出来ない貴重な魚や
時には水面を泳ぐヘビなどにも遭遇しましたが…
子供時代に父と兄と共にでかけた思い出は
毎年の夏休みの宿題に活かされていました(^-^)
今回もいつものように
釣り糸を垂らしていると、
何度もウキに動きがあって、
大小さまざまな魚(殆どはフナ)が釣れました。
釣りをしない人には
イマイチわからないかと思いますが、
ウキの動きだけで魚の動きがわかり、
そのベストなタイミングで竿を上げると
竿から手に伝わる魚の動きの
『ブルブルッ』という感覚が、釣り師にとっては
たまらなく楽しいものなんですね。
(魚にとってはいい迷惑でしょうが…)
再び仕掛けを投げ入れると
今度はいつもとは違うウキの動きを感じました。
思わず竿を上げてみると、
今まで経験した事の無い抵抗感と重さを感じました。
(これは過去最高の大物かもしれない!)
そう思いながら手元のアミを近くに寄せて、
その『何者か』を釣り上げようと必死に格闘しました。
しかし…
どれだけ引き上げようとしても「そいつ」は
なかなか水面まで上がって来てくれません。
(まずい!こんな貧相な竿じゃ折られてしまう!)
そう思った私は
バシャバシャと動き回る「そいつ」を
疲れさせてから引き上げようと思い、
しばらくは泳がせたり・引っ張ったりを
繰り返しながら、ひたすら相手の疲れを待ちました。
そして…
やがて「その時」がやって来たのです。
それまでの元気を徐々に失った「そいつ」が
水面まで上がってきた時、
思わず私は自分の目を疑いました。
それはどうみても【魚】ではなく
『カメ』だったんです。
(正しくは、カメ「のように」見えました)
しかも恐らく
3~5㎏前後はあると思われる重さでしたので
このままで引き上げようとしても竿が折れてしまうと思い、
直接、糸を持ちながら、これまた貧相なアミですくい、
なんとか陸まで上げる事ができました ( ̄▽ ̄;)
その時釣り上げた「そいつ」はこちらです(文字をクリック)
※カメっぽい生き物が苦手な人は閲覧注意です
陸に上げたあと、スマホで写真を撮り、
このカメ(らしき)生き物の正体を知るべく
画像検索をしてみて、ようやく判明しました。
これは…
『スッポン』でした(;´∀`)
私自身、スッポンを釣り上げたことなど
これまでの人生で一度もなかったので
とても驚きましたが、問題が一つありました。
このスッポンの口に刺さったままのハリを
どう外せばいいのか?ということでした。
通常、魚の場合は口元から手で
ハリを外すことができるのですが、
この時たまたま針を外す道具を持っておらず、
また、相手があのスッポンなだけに
誤って口元近くに指を持って行きでもしたら
「雷が鳴らないと離さない」
と言われるほどの強力なアゴによって
指を食いちぎられる危険もありました…
あれこれ試行錯誤をしていると、
まるでその隙を狙ったかのように
そのスッポンはアミから脱出し、
再び用水路へ飛び込んでしまいました。
(まずい!再びまたあの格闘が始まってしまう!)
時すでに遅しでしたが、幸いなことに
この時たまたま、ヤツの口から針が外れたようで、
私の手元にはハリのついた釣りの仕掛けが
元通りに戻ってきました。
私自身、この場所で
スッポンを釣り上げたことは初めてでしたが
改めて人生は何が起こるかわからないことを
痛感しましたね(^-^)
~電車の窓から見ていた将来の自分の姿~
「釣り」に関連する話なのですが、
会社員時代に私は毎朝通勤で使う電車の車内から、
早朝より川や池で釣り糸を垂らしている
釣り人達をみては
(俺も会社なんか辞めて、
毎日のんびり釣りのできる生活を送りたいなぁ)
なんてことを思いながら
毎日、重い心と足を引きずって通勤していました。
でも、当然のことですが、
会社員をやっている以上、
自分が望むような生活は全くやってきませんでした。
それどころか、
日々増えて行く一方の業務量、
職場で受ける上司・先輩からのパワハラに耐え、
まるで死んだような魚の目をした毎日を
送り続けていました。
(サラリーマンを辞めて
自分で自由に稼げる人生を送りたいなぁ)
(宝くじでも当たればいつでも会社なんて辞められるのに)
当時の私はこのように「願う」だけで、
自分が望む生き方を実現させるための
具体的な行動は全くせずに、
結局は会社にしがみついているだけでした。
しかし、その後サラリーマンの世界から足を洗い、
パソコン一台で自ら稼ぐ人生を実現させるための
行動を継続し続けた結果、
平日の昼間からスッポンを釣り上げてしまうような生活を
送ることができるようになりました。
私はアフィリエイトに取り組み始めてから
今日現在に至るまでにおいて、
自分が実現させたい人生・生活に対し
「願うこと」は一切しなくなりました。
そうではなく
『すでに実現させている自分』を常に
より具体的に頭の中でイメージし、
すでにそうなっていると錯覚するぐらいの
【思い込み】をしています。
なぜなら「願い」はあくまでも
「そうなりたい」という「希望」であって、
心のどこかで「何かにそれを叶えてもらいたい」という
他力本願な面があるからです。
これはただの「神頼み」と同じですよね。
自分の人生は他人や神様に
作ってもらうものじゃーありません。
自分の人生は自分が作るものだし、
自分の意思でどんどん変えて行くものです。
もちろん私は、
インターネットビジネスの世界に来てからというもの、
平日にのんびり釣り糸を垂らす生活を実現させている
【思い込み】を常にしていたことは言うまでもありません。
まあ、スッポンを釣り上げるイメージは
全くしてませんでしたけどね (;’∀’)
Kechan